
- 甘鯛(アマダイ)
- 全長は20-60cmほど。体は前後に細長く、側扁する。頭部は額と顎が角張った方形で、目は額の近くにある。体表は鈍い光沢のある鱗に覆われる。各鰭はどれも小さめで、棘条もそれほど強靭ではないため、鱗も食べることができる。
材料4人分
甘鯛 | 1尾 |
---|---|
カリフラワー | 1/2房 |
サラダ油 | 200cc |
バター | 20g |
塩 | 適量 |
マヨネーズ | 40g |
バルサミコ酢 | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ1 |
水 | 少々 |
イタリアンパセリ | 適量 |
菜の花 | 4本 |

料理の作り方
-
[1]
甘鯛は鱗をつけたまま調理します。
3枚におろし、腹骨と横骨を取り除き、4人分にカットする。
両面に軽く塩を振っておく。 -
[2]
〜 ソースを作る 〜
ボールにマヨネーズ・バルサミコ酢・醤油を入れ、泡たて器で混ぜ合わせ、少量の水を加えて塩加減と濃度を調整する。 -
[3]
〜 付けあわせを作る 〜
カリフラワーの房を包丁でばらし、約1cmにスライスするイメージで厚さを整える。
菜の花は、余分な葉を取り除き、形を整えておく。 -
[4]
フライパンにサラダ油少々とバターを熱し、カリフラワーを弱火でじっくりと焼き色を付け塩で調味する。
-
[5]
〜 仕上げ 〜
フライパンに残りのサラダ油を入れ十分に熱しておき、甘鯛の鱗の面から焼く。焼く際は、弱火で。
程よい焼き色が付けば、ひっくり返し、身の面を焼き上げる。 -
[6]
皿にカリフラワーを敷き、その上に甘鯛を盛り付け、イタリアンパセリと湯がいた菜の花をあしらい、ソースを流す。
お料理のポイント
切り身で売っている甘鯛は、すでに鱗が取られているので、一匹を購入し、[1]のように準備頂くか、下処理してくれる売り場で、「鱗を取らずに3枚におろし、切り身にして欲しい」と頼んでください。
甘鯛を焼く際は、たっぷりのサラダ油を使って下さい。鱗がパリッと揚がったような状態になり、サクサクとした食感が美味しい一品です。

[1]甘鯛をさばく

[3]カリフラワーを切る

[5]甘鯛を焼く

シェフ 松尾 大助
[場所]
リーガロイヤルホテル ウエストウイング1階
[営業時間]
6:30~23:00(ラストオーダー22:30)
朝食・・・・ | 6:30~11:00 | ランチ・・ | 11:00~15:00 |
ディナー・・ | 17:00~23:00 | カフェ・・ | 10:30~23:00 |
大阪市北区中之島 5-3-68
tel:(06)6448-1121
fax:(06)6448-4414