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かれんとオーシー - 大阪市中央卸売市場本場広報誌:「今」「最新の」大阪市中央卸売市場本場の情報 -
2009年 Vol.55 2011.04.08 発行
2009おさかな絵画コンクール 入選作品決まる

主催:大阪おさかな普及協議会

 

今年で5回目を迎えた「2009おさかな絵画コンクール」の表彰式が11月7日、大阪市中央卸売市場本場の業務管理棟16階大ホールで行われた。
この催しは、日本の食文化の原点である「おさかな」をテーマに、食育の一環として大阪府内の高校生以下を対象に作品を募集した。
審査は10月8日に専門委員と同協議会の代表理事をはじめ18人の審査員によって厳正に行われ、大阪府知事賞・大阪市長賞等54点の作品が選出された。又、今年は5回目の記念事業として行われ、
小学校以下の応募者の中から25組を地曳網(岡田浦漁港)に招待した。
受賞作品は大阪市中央卸売市場本場業務管理棟1階研修室で展示されている。
今年も3553作品が集まりました。皆様方のご協力ありがとうございました。引き続き食育の一環とした魚食普及活動を推進して参りますので、ご期待下さい。

 

◎高校生・中学生の部
大阪府知事賞
(中学3年生・横田恭平)
◎小学生以下の部
大阪市長賞
(小学5年生・笹鹿今日子)
大阪府教育委員会賞
(中学3年生・横瀬真奈)
大阪市教育委員会賞
(小学5年生・大仁穂香)

 

【後援】

大阪府、大阪府教育委員会、大阪市、大阪市教育委員会

【協力】

大阪市中央卸売市場本場市場協会、大阪おさかな健康食品協議会

市場活性化へ向けた食育活動やイベントを展開!

大阪市水産物卸協同組合

 

大阪市水産物卸協同組合(細井禎藏理事長)では、食育と魚食普及を中心に多彩なイベントを積極展開し、大阪本場のPRにつとめています。
9月には一般消費者(100名)が参加した朝セリツアーと仕入れ体験を、10月には大阪市が主催する水都大阪イベント(4000人)に協賛、大トロや中トロの試食とチリメン、花かつおのつかみ取りを行いました。又、食育活動として大阪市立鷺洲小学校対象に2回(10/17,10/24)、親子料理教室を開催。
10月30日には、食情報雑誌の「あまから手帖」と提携し大阪本場の食材を使い、又、関西を代表する料理店が出店して読者250人を招いた仕入れ体験会とパーティを盛大に開催。
11月には他団体と協力した「おさかな絵画コンクール」を実施、7日には表彰式を挙行。又、食育活動として、14日には大阪市立吉野小学校を対象に親子料理教室を開催。21日には大阪市経済局が主催する、ATCとれとれ市場にも協賛、水産物の販売とPRを行いました。
12月19日には、恒例となっている読売ゲッツの読者400人を集めた仕入れ体験会が行われました。

 

岡田浦漁港地曳網体験(11月3日) あまから手帖パーティ(10月31日)
食育活動(10月17日) おさかな絵画コンクール表彰式(11月7日)
旬の魚 No.24 ブリ

株式会社うおいち ホームページ お魚情報局『旬の魚』より


第24回目は、脂がのってきた「ブリ」です。

 

ブリの写真

 

■ブリってこんな魚です。

ブリは、スズキ目アジ科の回遊魚で春先に九州近海、東シナ海で生まれモジャコと呼ばれる稚魚となり、流れ藻に付いて海上を移動しながら成長していきます。その後日本付近では、春から夏にかけて北上し、初冬から春にかけて南下します。
餌は、イワシ、アジ等の小魚を捕食し、回遊生活を送ります。水温は、14~15℃あたりを好み、温帯の海域を泳ぎます。成魚では、体長1メートル以上、体重10キログラム以上になります。

12月から2月頃までの寒い時期が旬で、特に「寒ブリ」と呼ばれます。氷見のブリで有名な北陸地方が一大産地です。この地方では、10キログラム以上の大きなブリが、特に珍重され、お祝い事に使われます。また、かぶら寿司、塩ブリなど郷土料理に欠かせません。
この時期のブリは、非常に脂がのっていて大変美味です。お刺身で食べると醤油をはじくほどの脂ですがしつこくなく美味しくいただけます。

 

■ブリの分布

ブリの分布図

温帯性の回遊魚で、日本の各地から東シナ海を主な分布域としています。

 


■ブリは代表的な出世魚 

ブリは代表的な出世魚です。出世魚とは、成長するにつれて呼び名が変わる魚のことですが、江戸時代頃までは、武士や学者などを中心に出世や元服を迎える際に名前を変えることは、日本人にとって普通の事でした。成長に伴い名前を変えるということは、出世するという事であり、そのため出世魚はおめでたい席で喜ばれます。

名前は、地方によっても変わります。主な呼び名は以下の通り。
関東:ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西:ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ

若いころの名前は地方で変わりますが、最後はみんなブリになります。

 

■ブリは養殖魚の代表選手

ブリは、天然魚を漁獲するだけではなく、養殖も行われています。
海面養殖の事業化の草分け的な魚で、1928年香川県引田で養殖が開始されました。現在では、全国で約15万9千トン(ブリ類)まで増加し、天然魚約7万5千トン(ブリ類)と漁業生産に占める重要性は大きくなっています。餌の改良や、成分の改善で効率の良い生産が行われ、事業の拡大に繋がったようです。

技術や、餌の改良は魚の成長に良い影響を与えただけでなく、自然環境にも良く、以前のような海洋汚染の問題も少なくなってきました。また、生産者も、飼育方法や、餌にさらに工夫を重ね「こだわりのブリ」を生産し、ブランド魚として販売する動きも出ています。

 

■おさかなクッキング 

ブリの照り焼き写真

●ブリの照り焼き

【材料(2人分)】

ブリ切身・・・2切
小麦粉・・・適量
サラダ油・・・小さじ1
<調味料A>
しょうゆ・・・大さじ2
みりん・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1/2
料理酒・・・大さじ2
しょうが甘酢漬け・・・少量(つけ合せ用、あれば)
※初夏の新ショウガの時期に作っておくと焼魚、寿司などの付け合せに重宝します。

 

【作り方】

  1. 切身全体に薄く小麦粉をつける。
  2. フライパンを熱してサラダ油を入れ、中火で切身の片面を1分半くらい焼いて焦げめを付ける。(盛付ける時に上になる方を先に焼く)
  3. 切身を返して中~弱火にし、フライパンに蓋をして2分半くらい蒸し焼きにする。
  4. フライパンの余分な油をクッキングペーパー等でぬぐい(油があると調味料がからみにくい)、調味料Aを加え、煮詰めながら切身にからめる。切身が厚めの時は、火を止めフライパンに蓋をしてそのまま1~2分蒸らし、中心まで火を通す。
  5. 器に盛付けてしょうが甘酢漬けを添える。

 

 

株式会社うおいちでは、毎月『旬の魚』を更新しています。

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ゴミの搬出について注意!!

衛生組合・市役所管理担当

いつもごみ等の分別にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
しかし、ごく一部の方によってPPバンド等がごみドラムに捨てられています。このままの状態が続けば、処分場へのごみの搬出ができなくなるかもしれません。
今一度、ごみの分別投棄の徹底をお願いします。

 

PP(ポリプロピレン)バンドとは・・・

よくダンボールの梱包に利用されている
幅1cm位の黄色や白や青色の硬いビニールのようなバンドです。

 

【ごみ捨てのルール】

  • ごみやリサイクル品(発泡スチロール、缶、ビン、ペットボトル、PPバンド、梱包用ラップ、ダンボールなど)は、すべてじん芥室に分別して投棄すること
  • 通路や階段、売場などにごみ等を放置しないこと
  • タバコや缶、ペットボトルなどのポイ捨ては絶対にしないこと
  • 場外からのごみの持込みは厳禁(特に粗大ごみ、家庭ごみ)

 

【ご協力を!!】

  • ルール違反を見つけたらご連絡を!
  • 不法投棄を発見した場合、警察に通報する場合もあります!(実際に検挙された事例もあります)
11月20日(金)に消防訓練を行いました

本場防火防犯交通協力会事務局

 

(消火器による初期消火訓練)

本場では、11月20日に福島消防署の協力を得て、警備隊防火防犯交通協力会役員や各防火責任者、並びにボランティアの方々88名の参加のもとに、消防訓練を行いました。

 

訓練統括の宣誓にはじまり、通報訓練、消火器や消火栓を使用した初期消火訓練、また参加者全員による水消火器を使用した放水体験、福島消防署隊員の皆さんによるAEDを活用した救急救命講習の実演など、多岐にわたった内容となりました。

訓練終了後に、福島消防署の橋本副署長から、万一、火災が生じた際には、この訓練で行ったように落ち着いて初期消火に努めてもらいたいが、まずは市場内で絶対に火災を起こさない心構えが大切であるとのご講評をいただきました。

 

これから、冬場となり、火気を使う機会が増えることと思いますが、本場から火災を出すことのないよう、市場関係者の皆さんの御協力をお願いします。

行事予定のお知らせ

弟57回 場内卓球大会

参加者募集!! ふるってご参加ください。

日 時 2月3日(水)  午後1時30分集合、2時試合開始(団体戦)
4日(木)    午後2時試合開始 (個人戦)
場 所 大阪市中央卸売市場本場体育館(市場棟 5階)
試 合 団体戦    2単1複形式、1チームは3~4名で編成個人戦    ( I ・ II 部)
申込締切 平成22年1月22日(金)までに団体を通じて申し込み下さい。
その他 上位入賞者は、22年度の京阪神三都市市場大会(神戸大会)の代表になります。
詳細は、市場協会 飯田までお問い合わせください。
資料室からのご案内

新刊案内

『魚の経済学』(日本評論社)

魚を食べられなくなる日がやってくる1?米や野菜、肉類など食料のほとんどは人間が品種を改良して作り育てた作物だが、水産物だけはなぜかいまだに自然界に頼りっきりである。養殖の魚もあるが、人間は育ての親にすず、産みの親は野生生物ということが多い。本書は、天然資源に直接働きかける漁業という産業と産業が提供する魚介類を食べる消費者の行動を、経済学的なものの考え方、見方でもってとらえ、直面する問題を読者に掲示している。

 

『47都道府県・伝統食百科』(丸善株式会社)

年中行事や通過儀礼、正月料理や雛祭りなどに伝統食は欠かせない。また伝統食は、その地の特産物を反映した食べものでもあり、その地を訪れた人ならその場で堪能することもできる。本書は、食育の推進によって、郷土料理が見直されつつある現状を踏まえ、都道府県別にその地の伝統食の歴史から食べものまでを紹介するコンパクト百科です。

 

【新着の図書・資料の紹介】

『商人 あきんど』(集英社)
『魚のさばき方』(ブティック社)
『大阪ベストガイド2010年版』(成美堂出版)
『ミシュランガイド京都・大阪2010』(日本ミシュランタイヤ)
『ジェトロアグロトレード・ハンドブック2009』(日本貿易振興機構)
『築地まるかじり2010「築地市場食べ歩き」徹底ガイド』(毎日新聞社)
『アクアネット 特集:実例・養殖漁場の循環型利用技術』(湊文社)
『2009年版 水産年鑑』(水産社)
『海と非農業民』(岩波書店)
『あまから手帖 特集:イタリアン最前線、教えます』(クリエテ関西)
『2009年度版 食品メーカー総覧』(日本食糧新聞社)
『大阪人 特集:福島福袋』(大阪市都市工学情報センター)